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長年の趣味であるオーディオを中心に,ジャズボーカルなどなどの音楽,読んだ本や日々の出来事についての雑感などを書いていきます。

言い訳

長期間更新しなかった理由をなかなか書かないな、と思っていた方もおられるかもしれない(閲覧数からすると、再開したこと自体気づかれていないから、そこまで思う人もいないのかな。)。
当然ではあるが、そのきっかけは東日本大震災である。
大震災で自宅をなくし、職場をなくし、家族をなくし、オーディオどころではない人が沢山いる。
その中で、のほほんとオーディオのことなど書けるか、という気持ちが強かった。

その上、ツイッターで震災情報を得ているうちに、原発事故とその影響についても日々注意を払わざるを得なくなり、そして政治とマスコミの隠蔽と虚偽に気づき、真の情報収集に時間を費やす必要が生じた。

さらに、再開時に書いたように、長く中断していると、書き始めるのが億劫になるし、大事(おおごと)になるのである。

今度再開したきっかけは、Wさんちへ訪問したこともあるが、実は11年前、単身赴任先の山口でオーディオを本格的に再開したのと同じ理由なのだ。
それは住んでいるアパートで、真下の部屋が空き家になったことだ。
昨年四月に東京へ単身赴任するとき、オーディオは全て持参した(邪魔になるから持っていけと言われたので。)。
しかし、上の部屋の引き戸を開け閉めするガラガラという音がダイレクトに聞こえるほど遮音性が皆無なので、これは無理だろうと感じ、開梱半ばで放棄していた。
それが11月に下の家族が引っ越して、次は入らず、空き家になったのだ。
これは天がオーディオを再開するのを許してくれたからだろうと都合良く考え、年末にかけて音出しができるようにしていった、というのが実情だ。

だから、取りあえず音が出せるというだけである。
しかし、そこが不思議なのだが、さほどひどい音でもないのだ。
先日じっくり聞いたら、低音はともかく、中、高音は、前よりも良いかもしれない。ボーカルは左右のスピーカーの間に実在感を持って定位する。
理由はよく分からない。
まだ、スピーカーにスパイクも履かせていないほどなのだ。
ただ、QUAD405-2は上下バイアンプにしたので、この点は前よりも有利であるが。
いじり所は当然沢山あるので、今後が楽しみになってきた。



ZUMBA

毎週木曜日の夜にスポーツクラブでズンバのクラスがある。職場の飲み会等がないときはほとんど参加している。

ズンバとは、Wikipediaによれば、
「コロンビアのダンサー兼振り付け師であるアルベルト・"べト"・ペレズによって創作されたフィットネスプログラムである。 主にラテン音楽のステップ(サンバ、サルサ、メレンゲ、マンボなど)から引用されたものが多い。その他にもヒップ・ホップや格闘技の動作、インド舞踊、ベリーダンス、歌舞伎など の動きも含まれている。エアロビクスな どのその他のフィットネス、エクササイズプログラムに比べて、ダンスステップを基本としており、クラブなどでの「実用性」にも富み、それが昨今の人気に繋 がっていると 見る向きもある。 ズンバ(zumba)とは、コロンビアで使用されるスペイン語で「早い動きで楽しむ(お祭り騒ぎ)」[1]を意味している。

1999年にコロンビアからアメリカへ移ったペレズにより、2001年、最初のズンバクラスがマイアミで行われた。それ以来、 現在では1200万人以上の愛好者がおり、125カ国以上、110,000以上のスタジオで毎週ズンバのクラスが開催されている。」

(引用終わり)

今回調べてみるまで、これほどの人気があるプログラムだとは知らなかった。

要は、ラテン音楽に合わせて踊るのだが、細かな動作についての「しきたり」が無く、インストラクターが言葉で指示することもないので、私のようなトシの者でも恥ずかしがらずに参加できる。ステップはおおよそついていけているが、手の振りや身体の動きはまだまだだ。

前置きはともかく、音楽に乗って身体を動かすことがこんなに楽しいことだとは思わなかった。
「振りコピ」が流行っているのもそういうことなのだろう。

そして、ラテン系の陽性な音楽で底抜けに楽しいのも良い。
今や膝を痛めてから控えているテニスに変わる、私の一番のストレス解消法である。
ちなみに二番はオーディオから良い音楽を聞くことで、不動の定位置である。




先進国中最下位の最低賃金

これは労働法の本に書いてある事実である。「そもそも、日本の最低賃金は、フランス1308円、英国1227円(ともに2007年時点)などと比べて大きく下回り、先進国中では最低水準にあります」

これは労働契約法制定時(2008年3月1日施行)の同法のQ&Aの一部である(118ページより。タイトルはメモし忘れた。)。

「多くの国が最低賃金を全国一律で定めている中で、今のままでは、日本の最低賃金が先進国中では最下位に陥ることは明らかな状況になっています。」

このような状況の下で最低賃金制度の撤廃を唄ったり(後に批判を受けて「見直し」に修正)、最低賃金が低すぎるから生活保護以下の生活しかできないのが真実なのに、最低賃金を引き上げるどころか、生活保護の水準を引き下げようとする政党がある。これでは本末転倒である。

しかし、ねたみ深い国民性が、それを後押ししているのが情けない。人の幸福を喜んでやることはなく、人の不幸を見て我が身の幸福を喜ぶ国民に未来はあるのだろうか。



雨の日と水曜日は

なぜ月曜日でないのかとツッコミが来そうだが、これは実は私がスポーツクラブに行けない日なのだ。
スポーツクラブまでは、自転車でさえ10分かかる。

単身赴任で自転車しか交通手段を持たない私には、雨の日に歩いて行く気力はないし、往復40分以上の時間ももったいない。

そして水曜日はクラブの定休日である。

岡崎にいたとき、定休日が月に1回しかないクラブに行っていた私には驚きだったが、近隣のスポーツクラブは、皆毎週定休日がある。

そして何故か土日は早く終わるのだ。意味が分からない。

スポーツクラブで風呂に入り、調理器具をIHにすればガス契約をしなくて済むのではないかと思っていた皮算用はもろくも崩れた。

ただ、たまたま一番近かった、現在通っているスポーツクラブは水曜日が定休である。

ちょうどStudioK'Sの音楽喫茶が水曜日なので、ちょうど良かったのだ。

そして仕事の飲み会が入っていない限り、ほとんど毎週音楽喫茶に通って料理名人の山本耕司さんの美味しい食事と音楽と雑談を楽しんでいる。



花よりも花の如く11巻

何度か紹介している成田美名子のコミックだが、11巻が出たので、早速購入し、すぐに読み終えた。
坂道のアポロンも良かったが、泣かせる仕掛けは少ないものの、何時もじっくり考えさせてくれるのが、本作だ。
名セリフがあったので引用しておこう。
「年を取るというのはマトリョーシカみたいなものでねえ
20歳の自分も5歳の自分も中にいるんだよ
どんな大人も20歳でも5歳でもあるんだ」
(引用終わり)
新鮮だったのが、真上からのアングル。表情を描かずに心理的描写をする映画的な技法だ。
今回のテーマは、伝統的芸能では、内弟子あるいは、親子代々がまだまだ圧倒的だが、役者の家に育っていない主人公が、周囲の親子代々の人たちとのギャップあるいはハンデに悩むところだろうか。
ハンデといえば、泥酔して高尾山中に迷い込み、盲目の鍼灸師に助けられ、その鍼灸師の自然音に対する鋭い感覚を目の当たりに見て、感じて、ちょうど演じようとしていた能の弱法師(盲目になった俊徳丸が主人公)に生かすことができそうなところで、次回に続いた。
また続きは1年前後先だから、こちらにも忍耐が要求される。待ち遠しい。