中国茶が好き(その3)

これが私の中国茶セットである。清風茶房の茶器福袋に入っていたものだ。ここには写ってないが,電気ポットも持っている。
中国茶は,紅茶とは違い,種類にもよるが,数回から十回くらいまで味わえる。そうすると,そのたびに茶葉を交換しなくてよいので楽なのだ。
もっとも色々な種類のお茶を楽しみたくなるので,結局入替えはするのだが。
それで黒茶(プーアル茶)や青茶(ウーロン茶)では一回目は捨てるのが普通で(これを洗茶という),二回目から飲むのだが,二回目が一番おいしい品種もあれば,三回目が一番おいしい品種もある。その辺りは試してみないと分からない。
茶色も本当に色とりどりで,中には黄金桂のように,ほとんど色がないのにしっかり味はあるという種類もある。
日本茶ほど儀式めいたところはないが,それなりに入れ方は決まっている。茶壺(急須)ごとお湯をかけて保温するところなど,ダイナミックというか大雑把というか,日本的な感覚とは違い大陸的である。
友人と話しながら楽しむには向いている。
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