Jeanette Lindstrom/ANOTHER COUNTRY
書き漏らしたが,昨日もCDが届いた。22日に届いたCDと同時に注文していて,声質が僕の好みに嵌っているジャネット・リンドストロムの入手困難盤ANOTHER COUNTRYだ。聴いてみると音もとても良い。このレーベルの特徴だろうか,北欧から連想される透徹した空気をよく伝えてくれる。この人のアルバムには外れがない。
昨日,ダ・ヴィンチ・コードを読み終え,次は何を読もうかと考えていた。お風呂で読むことを考えると文庫本が良いが,手持ちの文庫本で,余り分厚くなくて,短編集とかエッセイ集等の,気軽に読めるものを探すと意外と未読のものは手元になくて,再読ではあるが,加門七海の「平将門魔方陣」を読み始めた。昨日も書いたように歴史を違う角度から見るスタイルは好きであるし,実はオカルトも好きなのだ。ただし自分で体験したことは全くない。それが残念でたまらないが。
オカルトといえば,コリン・ウィルソンの同名の本(1979,河出書房刊)が実家にある。コリン・ウィルソンは,日本語訳の出ているものは殆ど入手してあるが,まだ半分ほどしか読んでいない。何といっても小説では「賢者の石」,評論では「至高体験」が一番傑作だと思っている。コリン・ウィルソンのどこに引きつけられていたか,今考えてみると,人間の潜在能力の高さを肯定して,人間と人間世界に絶望していないところだったのだろう。残念ながら,今では氏ほど楽観的な気持ちになりきれないが。
昨日,ダ・ヴィンチ・コードを読み終え,次は何を読もうかと考えていた。お風呂で読むことを考えると文庫本が良いが,手持ちの文庫本で,余り分厚くなくて,短編集とかエッセイ集等の,気軽に読めるものを探すと意外と未読のものは手元になくて,再読ではあるが,加門七海の「平将門魔方陣」を読み始めた。昨日も書いたように歴史を違う角度から見るスタイルは好きであるし,実はオカルトも好きなのだ。ただし自分で体験したことは全くない。それが残念でたまらないが。
オカルトといえば,コリン・ウィルソンの同名の本(1979,河出書房刊)が実家にある。コリン・ウィルソンは,日本語訳の出ているものは殆ど入手してあるが,まだ半分ほどしか読んでいない。何といっても小説では「賢者の石」,評論では「至高体験」が一番傑作だと思っている。コリン・ウィルソンのどこに引きつけられていたか,今考えてみると,人間の潜在能力の高さを肯定して,人間と人間世界に絶望していないところだったのだろう。残念ながら,今では氏ほど楽観的な気持ちになりきれないが。
スポンサーサイト