接続関係整理

今日は,もう一つ気になっていた,CDR,DAT,SRC等の配線の整理をした。これらのCD,SACD以外のソース機器は,リスニングポイントの向かって左側の作りつけの本棚の最下段を利用して設置しているが,正面スピーカーの間に設置しているプリアンプとの距離が長いので,配線の取り回しに苦労していた。
今回は,
1)ヤマハCDR-HD1300(以下「1300」と略す。)の同軸デジタル出力をべーリンガーSRC2496を経由させてインフラノイズDAC1へと送る接続とした。
2)SONYのDAT(DTC-ZA5ES)の光デジタル出力をべーリンガーSRC2496を経由させてインフラノイズDAC1へと送る接続とした。
3)DV-60の光デジタル出力をセレクター代わりに使っているMD SAVER PROの入力端子№2へ繋いだ。
普段はMD SAVER PROの入力端子№1に繋いでいるCS-PCMチューナー(ミュージック・バード)の光デジタル出力を,DATと1300に分配しているのだが,CDをダビングしたいときだけ,入力№2に切り替えれば,1300で録音してCDR化できる。
もちろん1300自体に市販CDを入れれば,複製モードでCDR作成ができるのだが,そのときは必ず高速ダビングになってしまうし,編集もできない。更に1300のCDドライブとしての性能にも疑問がある。どう見てもパソコンのCDドライブであるし,特に振動対策とかもしているようには見えない。
他方1300のCDを焼く能力は,AudioMASTER機能によって,そこそこあると思う。高品位なCDデジタルデータをデジタルのまま入力して,1300のハードディスクに記録してCDRにすれば,途中で編集もできるし,一段と音質が良いのだ。
しかしもっと良いのがハードディスクに入れたまま再生した場合だ。一昨年ごろまでは,CDプレーヤーの音より良いと感じたこともあった。リッピングスタイルのPCオーディオから学んだ部分もあるし,当時のPCオーディオより音質的に有利な面もあったと思う。SONYの機種は,ヤマハからCDR作成機能をはずして,FMチューナーを内蔵させ,使い勝手を良くしたようだが,音質的にはどうなのだろうか。サウンドデザインで改造したものは凄いという話だが。改造前のモデルとヤマハとの比較記事はなかったように思う。ヤマハも同様の改造をしてみたら面白そうだ。
スポンサーサイト