個々の機器(1) PCオーディオ(その3)
次にPCからの出力です。
PCに内蔵するサウンドカードを外に出したようなものが,オーディオインターフェースです。
内蔵カードは周囲のマザーボード,CPU,FANからのノイズ,振動,電磁波からの影響を避けきれず,高音質が得にくいという印象を持っています。
そこで,IEEE1394(iリンク) 4P→6Pケーブル(サンワのツイストケーブル)で出力して,オーディオインターフェースのM-AudioのFirewireAudiophileに入力し,ここでデジタル信号に変換します。
なぜ,4P出力でないといけないかというと,6Pで出力すると,FirewireAudiophileはバス給電と認識してしまいます。同機は,バス給電優先の仕様なので,ACアダプターからの給電ができなくなるからです。
6Pから出力して,変換アダプターで4Pを経由してバス給電を遮断すれば大丈夫だろうと思っていたのですが,そうは問屋が卸しませんでした。
「自作」PCには6P出力端子しかなかったので,4P出力端子を備えた玄人志向のIEEE1394V1-LPPCIというボードを購入する羽目になりました。
これで,ようやくACアダプターからの給電に成功しました。バス給電よりは安定感があり,低音もしっかり出て,かつ締まっているのですが,ちゃちなアダプターです。
そこで,余裕のあるACアダプターに変えてみた経緯は先に記したとおりです。
なお,FirewireAudiophile自体のクロックは貧弱なので,外部クロックを選び,CDプレーヤーからのデジタル出力を入れておきます。デジタル出力にはクロック信号が乗っているので,その信号のみを拾ってこれに同期します。この辺りは,大阪の師匠直伝です。
そしてFirewireAudiophileの同軸デジタル端子からインフラノイズのDAC1へデジタル接続するという経路です。
CDプレーヤー単体に比べて何とも長い経路ですが,音は高額なAIRBOW-ESOTERIC UX-3SE2より好ましい音になります。総額約二十数万(プレミアムⅡ+ドライブケース+自作PC+FirewireAudiophile+インフラノイズDAC1)でAIRBOW-ESOTERICに優るとも劣らない音になったのですから,やはり経済的と言わなければなりません。
今では,DVDとSACDのみUX-3SE2で,通常のCDはPCトランスポートで聞くという使い分けをしています。
PCに内蔵するサウンドカードを外に出したようなものが,オーディオインターフェースです。
内蔵カードは周囲のマザーボード,CPU,FANからのノイズ,振動,電磁波からの影響を避けきれず,高音質が得にくいという印象を持っています。
そこで,IEEE1394(iリンク) 4P→6Pケーブル(サンワのツイストケーブル)で出力して,オーディオインターフェースのM-AudioのFirewireAudiophileに入力し,ここでデジタル信号に変換します。
なぜ,4P出力でないといけないかというと,6Pで出力すると,FirewireAudiophileはバス給電と認識してしまいます。同機は,バス給電優先の仕様なので,ACアダプターからの給電ができなくなるからです。
6Pから出力して,変換アダプターで4Pを経由してバス給電を遮断すれば大丈夫だろうと思っていたのですが,そうは問屋が卸しませんでした。
「自作」PCには6P出力端子しかなかったので,4P出力端子を備えた玄人志向のIEEE1394V1-LPPCIというボードを購入する羽目になりました。
これで,ようやくACアダプターからの給電に成功しました。バス給電よりは安定感があり,低音もしっかり出て,かつ締まっているのですが,ちゃちなアダプターです。
そこで,余裕のあるACアダプターに変えてみた経緯は先に記したとおりです。
なお,FirewireAudiophile自体のクロックは貧弱なので,外部クロックを選び,CDプレーヤーからのデジタル出力を入れておきます。デジタル出力にはクロック信号が乗っているので,その信号のみを拾ってこれに同期します。この辺りは,大阪の師匠直伝です。
そしてFirewireAudiophileの同軸デジタル端子からインフラノイズのDAC1へデジタル接続するという経路です。
CDプレーヤー単体に比べて何とも長い経路ですが,音は高額なAIRBOW-ESOTERIC UX-3SE2より好ましい音になります。総額約二十数万(プレミアムⅡ+ドライブケース+自作PC+FirewireAudiophile+インフラノイズDAC1)でAIRBOW-ESOTERICに優るとも劣らない音になったのですから,やはり経済的と言わなければなりません。
今では,DVDとSACDのみUX-3SE2で,通常のCDはPCトランスポートで聞くという使い分けをしています。
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