何ちゃってサラウンド

先週の土曜日に届いたノイ・ボックス(アナログ・ダウンミックス・アンプ)だが,まだリア用スピーカーを入手していないので,動作確認ができなかった。
今日,ふと思いついて,普段パソコン用にデスクトップで使っているSONYのSRS-Z1をリア用スピーカーとして使ってみた。
せっかく届いたのに動作確認もできないのでは製作者に申し訳ないと思ったからだ。
それにPCにつないでDVDを聞くときは,とても良い音がするZ1だ。バッフルがほとんど無く,空間表現の得意なZ1なのでサラウンドにも良いかもしれない。
埋もれたケーブルを掘り出して接続する。DV-60は,自動的にダウンミックスされるので,設定で5.1Ch出力に変更しなくてはならなかった。
そして音出し。Z1も取りあえず置くことができる場所(本棚の上)に置いた,DV-60からZ1への配線はラジカセ用かつ長尺物の細いRCA→ミニケーブルで取りあえずつないだ。そんなわけで期待せずに聞き始めた。
しかし,応急セッティングなのにしっかりサラウンドである。音に包み込まれるアンビエントな感じは十分味わえた。リア用スピーカーを早く入手して本格的に聞きたいものだ。
こんなに場所も取らず,今までのアンプやスピーカーもそのまま使えてサラウンドができるのも,音と戯れる会と製作者のノイさんのおかげだ。どうもありがとうございました。
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