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長年の趣味であるオーディオを中心に,ジャズボーカルなどなどの音楽,読んだ本や日々の出来事についての雑感などを書いていきます。
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緋色のヴェネツィア(塩野七生著)

 昨日は雑用をやっているうちに日にちが変わっていた。今日もオーディオ関係の動きは無しである。

 昨夜お風呂の読書で読み終えたのは「緋色のヴェネツィア」(塩野七生著)だ。僕の悪い癖で,ある作者が気に入ると,その作者のを集めたくなる。そしてある程度集まると,満足してしまい,読まなくなる。
 振り返るとこういうパターンの繰り返しで来ていることが分かる。
 塩野七生の場合は十年ほど前に「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を読んで好きになり,数冊集めた。それから何年か間が空いて,「ロードス島戦記」を読んで火がつき,「レパントの海戦」,「コンスタンティノープルの陥落」を続けて読んだ。それから今度はコミックの「チェーザレ」(惣領冬実著)をきっかけに,「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を再読し,「マキアヴェリ語録」そして今回の「緋色のヴェネツィア」と続いている。
 塩野七生は,淡々とした文体ながら,引き込まれて最後まで一気に読まされてしまう。読み終わってみると,感動させられる感じはないが,著者もお涙頂戴を狙っている訳ではないので,それでいいのだろう。


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