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現在のシステム構成(その1)で触れたとおり,SACD,DVD,DVD-AUDIOの再生機として
AIRBOW ESOTERIC UX-3SE Supreme Emotion(長いので「UX-3SE2」と略します。)を使用しています。
大阪の
逸品館のショップブランドである
AIRBOWは,もともと普及機を母体に,高度なチューンナップをして,比較的廉価で高音質を実現しているブランドです。
しかし,最近は,UX-3SE2のように,比較的高価な(ハイエンドの方から見れば中級機でしょうが)機器をさらに磨き上げることも始めています。
清原社長の,逸品館HPやメルマガでの,辛口ですが,本当にユーザーのことを考えた発言や商品テストには前から共鳴しておりました。
4年ほど前の最初の逸品館訪問で当時のAIRBOWを予約試聴させてもらいました。このときは清原社長自らが説明に当たっていただきました。大変丁寧な対応をしていただき好感が持てました。
また,私は同じ12㎝の円盤を再生するのに何台もの機器を並べることが嫌いでしたので,高音質のユニバーサルプレーヤーを買って打ち止めにしたいという思いがありました。
そこに待望のユニバーサルプレーヤー,それも評判の良いエソテリックUX-3SEを母体として本機が発表されたのです。
これで良い音がしないはずがないとの思いで,試聴もせずに購入を決めたのが昨年の8月でした(もっとも試聴の順番が当分回ってきそうもないので待ちきれなかったこともありますが)。
購入してから何の不満もなく,十年くらいはUX-3SE2と心中しようと思っていました。
しかし,UX-3SE2には,当初から分かっていたことですが,(私にとっての)重大な欠点がありました。それはマルチチャンネル出力がiリンクしかないことです。購入当初はまだiリンク入力のあるAVアンプがほとんどでしたが,今秋発売のAVアンプには,ほとんどiリンク入力がありません。いずれiリンクでマルチを組もうと思っていた私には,痛い傾向です。
こうした中,唯一パイオニアの
SC-LX90だけがiリンクを残しました。よくやったと言いたい。高価すぎますが。
これで,本家のソニーのTA-DA9100ESの後継機もiリンクを残してくれれば,数年以内であればUX-3SE2でもマルチができることになるのですが。
ただ,CDを,もっぱら
PCオーディオで再生するようになった現在では,DVDとSACD,SACDマルチだけであれば,マルチチャンネルアナログ出力とクロック入力のある中堅機(といってもエソテリックDV-60しかありませんが。)に変え,差額でクロックを導入するという方法も視野に入ってきています。
この辺りは,まだまだ迷っているというのが真実です。
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