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長年の趣味であるオーディオを中心に,ジャズボーカルなどなどの音楽,読んだ本や日々の出来事についての雑感などを書いていきます。

移り気

 7日と8日には,岡崎ジャズ・ストリートがあったが,今年は見送った。本当に聞きたいヴォーカリストが来ないこと,持ち帰り仕事があったこと,ジャズ・ヴォーカル命ではなくなってきたこと,が重なったのが理由だ。

 最近の通勤で聞き込んでいるおかげで,クラシックが面白くなってきたのに対して,ジャズは,優れた新人ヴォーカリストを発掘することができず,既に知っているヴォーカリストの新作を買うだけなので,ちょっとマンネリになってきたのだ。

 そんなわけで,次に買いたい音楽ソースのほとんどがクラシックになっている。
クラシックも一通り聞けば,またジャズ・ヴォーカルに戻るかもしれないが,何しろ膨大な曲数なので,一通り聞くのが大変だ。だからこそ長く楽しんでいる人が多いのだろう。

 とはいえ,交響曲を聞き終えると,ジャズ・ヴォーカルを聞くというように,一片道にはならないし,クラシックが高尚だなんて思っていないので,喰わず嫌いはしないようにしている。

 食わず嫌いをなくすにはオフ会がお薦めだ。他の人のお薦めCDを聞けるので,自分だけだと決して聞かないような音楽が聞ける。そうした中で,自分の好みにビンゴのソフトを発見したことも多い。オッターとコステロのFor The Starsなどその最たるものだ。自分の間口を狭くしないことが,老化防止にもなるしね。


オフ会もどき

 午前中は,午後の準備で,音出ししながら掃除を。そして午後1時半に3人が来宅。暑気払いのとき話が出ていたが,日にちの調整がなかなかつかず,今日になったもの。
 3人のうち,多少オーディオをやっているのは2人で,あとの一人もCDを3枚持ってきたから,家でも聞いているのだろう。

 「音が出たときからまるで違う」というのが第一声であった。まずDV-60で,矢野顕子「Home Girl Journey」から入り,次にダウンミックス4Chで,SACDマルチとコーネリアスのDVD SENSURROUND,次にPCオーディオで,持参されたCDと私のCDを再生し,最後にアナログ&CDとの比較といった流れで進めた。終了時に「来て良かった。長時間大音量で聞いていても疲れなかった」という感想をもらった。
 これを機会にオーディオに興味を持ってもらえると嬉しいのだが。

 これで,オーディオ関係の予定は当面終了だ。次のオフ会も企画しないといけないが,仕事がまだまだ高原状態が続きそうなので,長めにインターバルを開けたい。妻も私が自分の用事ばかり入れていたので不満が溜まっているしね。


週末の開放感

 今日は夕方仕事関係の研究会に出席。といっても1時間ほどで,8時半には帰宅できた。それでも疲れた。こういうとき,ついついバス停からの帰り道にあるブックオフに寄り道をして軽い散財をしてしまう。
 今日は,矢野顕子のちょっと前のCD「ヤノカミ」と「PC自作・チューンナップ虎の巻2009」「トランジスタ技術2009/6」を購入した。

 帰宅後,明日の午後,職場のオーディオに多少の興味がある人たち3人が拙宅に来られるので,音楽を流しながら部屋の整理をした。オフ会前は,いつも遠大な計画を立てるのだが,今回は仕事が切羽詰まっていたので,何もせず。もし明日朝余裕があれば,AIRBOW「LaMuse」で接点磨きをしようとは思うが。

 整理中,流したのは,「Home Girl Journey」,「ヤノカミ」そして小川高生(Sax)+吉田桂一(Pf)のデュオ「Into Somewhere」。「Home Girl Journey」は今日も絶好調で,こんなに音が良かったっけと不思議に思うほど。そして今日の拾い物は「Into Somewhere」だった。とにかく小川高生,押さえたブローだけれど,上手いし,ソウルがある。4曲目のバラードなど絶品である。そして録音も不思議に良い。これは,他のCDも揃えたくなる。手持ちはこれを含めて3枚。あと何枚あるのだろうか。




オフ会2日目

 昨日は,久しぶりにスポーツクラブへ行ったのと,連休の疲れが重なったので,爆睡した。

 というわけで,今日はオフ会2日目(11日)の報告である。
 朝8時に集合してKさんのパサートワゴンに便乗させていただき,浜松へ向かう。もともと好きなVWであるし,快適な乗り心地で満足していた。途中,超結界の話になって,ヤマテツさんが風呂敷から取り出しセンターコンソール(アームレスト)にポン置きした。いきなり,車の乗り心地が良くなる。運転していたKさんも効果がはっきり分かるという。私に言わせれば,安定感が増して,道路に吸い付くようになるのだが,逆に滑るようだという表現の人もいた。道路が,普通の道路から,舗装したばかりの道路に変わった時の様だというのが,分かりやすいだろうか。

 そして順調に浜松市郊外のBlueさん宅へ到着。と言いたいところだが,直近になってナビがずれたのか,道に迷った。実際はすぐ近くだったようで,Blueさんに電話して迎えに来てもらい到着した。

 相変わらず綺麗なお宅である。
 オーディオは,事前に,セッティングを横配置から縦配置に変更されたことは聞いていたが,実際見てみると,以前と印象が全く違っていた。スピーカーからの距離が取れるようになり,成功のように感じた。

 改めてシステムを見ると,ほとんどがカナダ製(一部アメリカ製)で,リスニングルームも全面吹き抜けと,日本離れしている。
 自作スピーカーは,4Wayで,現在はクロスオーバーネットワークで構成されているが,ユニット間の繋がりも滑らかである。工作は,BlueさんのHPに紹介されているが,ユニットの周囲のホーン形状など,とても滑らかで,素人離れしている。
 配置以外の,大きな変更は,G-25Uと自作ルビジウムユニットの導入であった。

 CDとアナログ(ステレオとモノラル)を色々聞かせていただいた。今回感じたのは,リボンツィーターによる丸まらない高音と18インチ(約46センチ)ウーファーによる,無理のない低音の威力だった。このCDには,こんな低音が入っていたのかと,曲の印象が変わってしまうものもあったほどだ。
 全体に器楽系は文句なしに良いのだが,ボーカルだけは,私の好む,前に出てくるものではなく,楽器と一緒に奥に展開するスタイルで,私には少々残念だった。もっともここは好みの問題かもしれない。

 不思議なことに,ここでは超結界のポン置きは,目覚ましい効果を挙げなかった。ヤマテツさんほど場数を踏んでいると,効果が出るか,出ないか分かるらしく,あまり積極的ではなかった。ハイエンドになるほど,効果が出にくいという話なので,それだけハイエンドサウンドだということなのだろう。

 Blueさん,今回も美味しい奥様の手料理でもてなしていただき,ありがとうございました。


オフ会1日目

 一昨日,昨日と一泊でオフ会に出かけていた。久々の戯れる会中部例会である。一昨日は三島のKさん宅,昨日は浜松のBlueさん宅である。Kさんには先日拙宅に来ていただいたので,こちらも伺わねばと思っていた。Blueさん宅はたしか4回目だろうか。それでも随分間が空いてしまっていた。それで今回のオフ会を企画したわけだ。
 今日は1日目の話を書いておく。
 Kさん宅は,ビルの上階だった。玄関を過ぎると,そこは別世界だった。私が連想したのは,インターナショナル・オーディオショー(以下「IAS」と略称)の窓のない試聴室だった。全ての窓は,何とKさん自身の工作で,塞がれ,スピーカーの背面も,本来全面窓だったのが,内側の全面に壁を作ってある。石膏ボードに,表面は珪藻土を塗り,裏には断熱材?を仕込んであるという。いい加減な細工だと本人は謙遜されるが,どうしてどうして。単身赴任で時間があったって,とても同じことをしようとは思わないだろう。

 IASを連想させた理由は,他にもあって,それは高級機器がゴロゴロしていたことである。以前憧れていたオクターブのプリとメイン(しかもモノラル2台),LP -12,アバロンのダイヤモンド等々,全部紹介するとそれだけで1回分の記事になってしまう。逆立ちしても手が出ない機器たちだ(一点豪華主義なら何とかなるかもしれないが,団体では永遠に不可能)。

 最初にPCオーディオ(プレミアム2→ワイスDAC2→プリ)で聞かせてもらったときの印象は,メモによれば,「ハイエンドにしか出せない,丸まらず,無理のない高音,だが,ボーカルの温かみはちょっと薄い。」というものだった。僕の好みからすれば,バックの楽器はともかく,声は前に出てほしい(私にだけ囁いてほしい(笑))のだが(ステージでバックバンドの前で唄っている感じ),全体に奥に引っ込んでいるように感じられ,声のドスが足りなく感じた。課題だという低音については,締まった低音だが,不足してはいないと感じた。その印象は,マジックDSでの再生では,また変わって,よりピラミッドバランスになって好ましかった。

 耳の良いアステアさんが,100-150Hzが足りない,左のスピーカーの位置が左側面の壁に近すぎて壁の影響を感じると指摘され,もう少し左右のスピーカーの距離を狭め,少し奥にしたらと提案されたが,Kさんは動かす決断がつかないでいた。

 そこでヤマテツさんが到着し,しばらく聞いたあと,Ge3グッズのテストになだれ込んだ。私は要石15が気に入った。試作の箱付き電源ケーブルもなかなかであった。

 驚かされたのが乙であった。立派にハイエンドの音がする。もちろん超低音が出るわけではないが,ボーカルであれば,これで十分ではないかと思わせた。
 その乙を手に持って動くことで,スピーカーのベストポジションを探すというのを何時もやっているとヤマテツさんが言うので,実演してもらうと,アステアさんの指摘した移動すべき位置とビンゴであった。さすが凄耳のアステアさんである。

 会食後戻ると,突然Kさんがスピーカーの位置を移動させ始めた。やはり乙の実演の説得力は大きかったようだ。そして動かしてから聞いてみると・・・,私好みの音にぐっと近づいていた。アステアさんの指摘した低音のディップも埋まっていた。音のグレードが全体として上がり,遠くまで音が届くようになった。こうなると高級機器の威力が発揮されてくる。最後は,部屋の広さを生かした,素晴らしい音になった。そうこうしているうちに10時を周り,お開きとなった。 (続く)